2014年 09月 13日
北への旅 函館編 #12
北への旅 函館編。
北の大地は、いま自分が住んでいる町の環境や風景とは明らかに違う。
建物の建て方、色、構造など目に映る町並みはどれも新鮮だった。
函館は欧米文化を積極的に取り入れ、発展してきた港町。
石畳の坂道に建つ洋館や教会はその文化と歴史を感じさせる場所でもあった。
明治末期に造られた赤レンガ倉庫街は、外観は当時のままで中はショッピングセンターとなり、
殆ど観光地化されてしまっていたのが残念であったが、これは致し方ないことなのだ。
また、函館の町中を歩いていると、しばしば閉店した店や空き家や売家が目に付いた。
地方都市へ行くとよく見かける光景である。
少子高齢化などいまや大きな社会問題である。
現政権の「ひと・まち・しごと 地方創生」の取り組みが待たれる。
2泊3日の短い旅。
写真はこれと言って良い写真もないけれど、久しぶりの写友とのカメラ旅であった。
町を歩き回り、写真を撮り、飲み、食い、語り合った3日間。
楽しい時間を過ごすことができたことが、僕にとっての一番の思い出である。
あ~また旅に出たくなった。
今度は何処へ行こうか・・・